オリジナルカレーとオプションのアイスコーヒー
西予市野村町のホワイトファームのカレーが旨い、と聞いたので期待して出かけた。牛すじカレーなどもあったが、基本はビーフカレー。しかし、ビーフカレーというメニューはなく、「オリジナルカレー」なのだ。
ご注文:オリジナルカレー
味:この味は西予市では、他にない。宇和島市吉田町立間のタンドールのカレーのルーと近い味だが、オリジナルでこの味は珍しい。おそらく、ルーはスパイスから作ってあるのだろう。本物のインドカレーを目指してここにたどり着いたのかと思われた。
特徴:具がない。煮込まれて、潰れているようだ。ご飯に対して、ルーは少ない。ご飯をたっぷりすくって、ルーを少しかけて食べるというイメージ。サラダが付いてくる。
感想:これは賛否両論分かれる気がする。味がインド人のカレーと近いため、ご飯よりもナンの方が合うような、潜在的な食感が身についているからだ。上品な感覚で食べることが出来るので、女性には人気かも。
実は、この味、タンドール以外に過去に食べた印象があった。それは、2003年に北アルプスの岳沢ヒュッテで食べたカレーの味と似ているのである。岳沢ヒュッテとは、上高地から穂高を見上げたときに見える雪渓の中に立つ山小屋で、日本第3位の高峰・奥穂高岳に登った後の下山の際に食べたカレーだ。
そのカレーは、2000円くらい出したような記憶があるのだが、その直後に山と渓谷に「心に残る”あの小屋”の味」という特集に紹介とされた。
当時は随分お高いカレーかと思ったが、あの高山で骨付きチキンとブロッコリー、ヨーグルトが入ったカレーは高級品だったのだ。1日限定20食の本格派インドカレー。
それを思うと、ホワイトファームのカレーは逸品なのかもしれない。800円(アイスコーヒーは400円)
2009年10月18日
コスモスの季節。
ケイトウもあったが、一面のお花畑でもあれば雰囲気がいいかも
看板